ソフトを開発しようと思った動機、背景
以前に同じようなソフトを制作していたのですが、当時、私自身の技術はあまりにも未熟でした。それを実用的なレベルにまで高め、再制作しようと決意してできたのが「便利な置時計」です。どのような機能があれば「便利」という名に恥じないものができるか、それを意識して作成しています。開発中に苦労した点
動機の項にも書きましたが、「便利」なものになるように考えて作成したことです。あらゆる利用者のことを意識して機能を追加していったために、「いらない」と思われるような機能までもがついているかもしれません。なおかつ「動作が重くなる」「表示していて邪魔になる」などしては、時計として常駐させることも阻まれるので、その点も注意しました。
ユーザにお勧めする使い方
スタートアップに登録しておいてくだされば、パソコンの起動時に自動的にソフトが起動して便利だと思われます。軽い動作を意識しているため、普段「パソコン起動が遅くなるからスタートアップにはあまり登録したくない」という方も我慢していただけるのではないでしょうか。起動したいときに起動する、という使い方よりは、やはり起動時から常駐させておいた方が楽ではないかと。
今後のバージョンアップ予定
まず第一に考えているのは、Windows 2000やXPへの対応。制作環境や身近にあるパソコンが95/98/Meであるため、2000での動作は不明のままだったのですが、最近になって友人により2000での動作は不安定との報告を得ました。いまだに2000/XPへの対応をしていなければ利用者も限られてしまうと思うので、積極的に考えていきたいです。
使用に際しての諸注意
ヘルプファイルに書き忘れたことを二つほど。一つは、ソフトを終了した際の状態保存に関して。これは制作段階における私の見落としで、右クリックメニューから「閉じる」を選択した場合にだけ保存され、ソフトを起動したままWindowsを終了させた場合などには保存されていません。ご注意ください。もう一つは、システムプロパティや電卓、メモ帳の起動に関して。システムプロパティ等の別ウィンドウを当ソフトから起動すると、まれに時計やメモリチェックが停止する場合があります。この状態はソフト自体をアクティブにする(左クリック)ことで直ります。
(Koo)