かっぱの女の子を操り、きゅうりを投げつけてラッコと戦う3Dアクションシューティングゲーム。キャラクタはコミカルにデフォルメされているが、戦闘はリアルで、非常に難易度が高い。「きゅうり大作戦」は、高層ビルを占拠したラッコたちを一掃するために、主人公のかっぱの女の子が出撃するという設定の3Dアクションゲーム。「玄関ホール」「屋上ヘリポート」「地下駐車場」「階段」といったビルの要所を、ラッコたちは1チーム10人を基本とした精鋭部隊を配置して占拠している。このビルに単身乗り込み、制限時間内にラッコたちを撃退して、ビルを取り戻すことがかっぱに与えられたミッションだ。
ラッコ部隊の位置を把握するため、かっぱには高性能の熱探知レーダーが装備されている。武器はきゅうり。きゅうりといっても単なるきゅうりではない「ホーミングきゅうり」だ。ロックオンレンジにラッコを捉えるとオートロックオンし、ラッコを自動追尾する。このきゅうりを10本ラッコに当てると、ラッコを吹き飛ばせる。
対するラッコの武器は貝だ。ラッコが投げる貝に当たるとかっぱの体力は10%ずつ減少し、体力が0になると自爆してゲームオーバーとなる。また、突撃してくるラッコに触れると、かっぱを道連れにラッコが自爆。制限時間をオーバーした場合は、かっぱが自爆し、いずれもゲームオーバーになる。コンティニューはできない。
かっぱは、前進・後退、左旋回・右旋回、左移動・右移動とジャンプを行うことが可能。キーボードまたはゲームコントローラで操作できる。
画面サイズを800×600、640×480、320×240の3種類から選択できるほか、画面の色数やテクスチャの色数を変更することもできる。ゲームの難易度は「練習」「通常」「超κ」の3種類。「通常」以上のモードでゲームをクリアすると使用できるようになる「現実モード」という表現モードが用意されている。