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K's SCRAP BOOK

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K's SCRAP BOOK
HTML、PDF、Wordなど、さまざまな形式のファイルをスクラップし、プレビューできる電子スクラップブック
Windows 2000/98/95/NT  シェアウェア
K's SCRAP BOOK
  • エクスプローラ風の画面に「キーワード入力欄」が追加されたメイン画面

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • ブック、ページ、スクラップそれぞれ個別に行える検索機能は強力
  • オプション設定画面。イメージの表示サイズや、スクラップファイルが見つからない場合に検索するフォルダの指定などが行える

  • 画像やリッチテキスト、Word文書など、さまざまな形式のファイルをスクラップし、一元管理することのできる電子スクラップブック。ツリー画面による階層構造でファイルを分類・整理できる。

    「K's SCRAP BOOK」は「アイテムツリー」「スクラップ表示エリア」に「キーワード入力欄」のエクスプローラライクな画面構成を持つ電子スクラップブックソフト。フォルダにあたる「ブック」、サブフォルダにあたる「ページ」、ファイルにあたる「スクラップ」という階層構造でスクラップを管理する。スクラップの登録は、ドラッグ&ドロップなどで簡単に行うことが可能で、1ページ中に複数のスクラップを貼り付けられる。ファイル実体を収集して管理するのではなく、ファイルのパス名で管理を行っている。

    さまざまな形式のファイルをまとめてスクラップできることが特徴で、プレーンテキストにはじまり、BMP/JPEG/WMF/ICOといった画像、RTF、HTML、Windowsヘルプ、さらにはPDF、Word、Excel、PowerPointといったファイルまで、多彩な形式に対応する。LZHやZIPといったアーカイブ中に存在するファイルも、ファイルリストから選択してスクラップに追加することが可能だ。

    また、現在クリップボードにある内容をそのままテキストとしてスクラップページに追加することもできる。ファイル名は自動的に作成されるので、選択コピー→即ページ化も可能だ。

    スクラップの内容は「スクラップ表示エリア」に表示させることができる。これは、各ファイルに対応したコンポーネントを呼び出して使うため、例えばPDFであればAcrobatReaderが、Word文書ならMicrosoft Wordが、HTMLならInternet Explorer 4.01以降が必要となる。Susie Plug-inが組み込まれていれば、対応する形式の画像を表示させられる。

    また、クリップボードにある内容をスクラップページに追加することもできる。この場合は新たにファイルが生成されるが、ファイル名は自動的に作成されるので、例えばテキストであれば、文字列のコピーからスクラップの追加まですばやく行える。

    検索はブック、ページ、スクラップのそれぞれに対して個別に行える。ページにはキーワードを設定することが可能で、このキーワードを検索に使用できるほか、ファイル名やスクラップタイプ(テキスト/リッチテキスト/ビットマップなど)、含まれる文字列などからスクラップを検索することも可能。完全一致/曖昧検索やAND/OR検索も行えるなど、強力な検索機能を備えている。

    スクラップやブックといったアイテムに「しおり」を設定することが可能で、目的のアイテムにすばやくジャンプできるようになっている。

    スクラップしたファイルをWindowsの関連付けアプリケーションで開くことができるほか、「K's SCRAP BOOK」で設定した別のアプリケーションで開く機能もある。


    reviewer's EYE reviewer's EYE
    幅広いファイル形式に対応し、しかもアーカイブ中のファイルまでもスクラップできるという汎用性の高さがいい。

    テキスト、HTML、画像をまとめてひとつのページとして管理できるのは、資料集めやプレゼン作成のときにかなり役立つはず。目についたもの、とりあえず入力したものをどんどんとページにドラッグ&ドロップで追加していき、テキスト内部の一部分をコピー&ペーストしてキーワード登録しておけば、いつでも簡単にターゲットスクラップが引っぱり出せる。

    筆者は、ディスクの中のどこかにあったあのファイルがどうしても見つからない、ということが多々あるのだが、スクラップ化しておくことでそれも少なくなるだろう。すでにある資料、データを整理するにしても、複数のファイルをまとめてドロップして1ページにまとめたり、あるいはそれぞれのファイルごとに独立した新規ページとして作成することもできる。欲をいえば、インターネットショートカットやメールアドレスといった、ディスク上には実体のないファイルもスクラップ対象として使えるといいと感じた。

    (藤田 洋史)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    開発当時、PC内外にある資料を探すことに苦労していました(今も?)。そこでPC内の資料(テキスト、HTML、イメージ)を一元管理できるアプリケーションが必要となりましたが、個人用の文書管理アプリは、見つかりませんでした。ないものは作るということで作成したものが、この「K's SCRAP BOOK」です。

    開発中に苦労した点
    開発当初は、基本的な構造(スクラップ→ページ→ブック)の決定までが最も試行錯誤を繰り返しました。苦労した(している)点は、ユーザから報告されるバグの対応です。自分の環境では再現できない問題などの対応が難しいです。

    今後のバージョンアップ予定
    「Web からの HTML ダウンロード取り込み」「スキャナからの取り込み」「キャプチャ取り込み」などを考えています(いつになるやら)。

    (北口 貴浩)
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    ● K's SCRAP BOOK Ver.2.0.3
  • 作 者 : 北口 貴浩 さん
  • 対応OS : Windows 2000/98/95/NT
  • 種 別 : シェアウェア
  • 作者のホームページ : http://www.spr.dpc.ne.jp/~kitat/
  • 補 足 : 試用期間中は、ページ追加が30までに制限される


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    シェアウェアプロレジ・シェアレジ(2,808円(税込))
    K's SCRAP BOOK 3.0.0 電子スクラップを目的としたファイル管理ソフト (4,966K)



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