ベクターソフトニュース - 2000.02.02 |
||
学校の一日 Ver.1.0
さまざまなイベント、エンディングを楽しめる学校生活シミュレーションゲーム ■Macintosh ■フリーソフト(寄付歓迎) |
||
まず、主人公の一日を作り出していくというコンセプトがおもしろい。同じ作者の前作「サマーデイズ」は夏休みを過ごすという、ある意味「日常から離れた世界」を体験するゲームだったのに対し、本作は「日常」(といっても、過ぎ去った日々という人も多いだろうが)を思い出して体験するという設定になっている。プレイしながら何となく懐かしく、そして和んでいくような感じは、この作者独特の世界といえるだろう。
エンディングも多彩で、違うエンディングを目指して何度もチャレンジできる点もミソ。もっとも、普通の一日で終わったり、友達とケンカしたままの一日では、どうも落ち着かなくて何度もやり直してしまうのは筆者だけだろうか。理科室の謎やマキちゃんとの下校など、充実した「懐かしいあの一日」を追体験するためにも、一度ならず何度もプレイしてほしいゲームだ。 (宮原 公文)
《スクリーンショット》 これが時間割。「その他」メニューで確認できる。教室を移動しなくてはいけない授業もあるので、要注意。 《スクリーンショット》 移動はカーソルキーで。画面左下には、現在の時間と主人公の「性格の明るさ」が表示される 《スクリーンショット》 図書室では、女生徒と会話することができるほか、ゲームのヒントが書かれている本を読むことができる 《スクリーンショット》 エンディング画面。5時間目をエスケープしたので、テストの結果は0点。図書室に入り浸っていたからか、コメントは『読書の季節です』 【作 者】 酒井 武志 さん |
||
|
||||
上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
|
||||