Wind230.exe ( Filesize: 1,843,354 )
風はWindows用の日本語入力IMEで、日本語の高速タッチタイピングのために開発されました。
風は、超多段シフト方式によってJISの全漢字を配列した仮想漢字キーボードを実現して日本語を対話なしの一方的タイビングにより入力します。
仮想漢字キーボードは必要なときに自動的に画面のカーソル位置に表示されるので、漢字配列を丸暗記する必要はありません。日常の入力作業をつづけながら、よく使う漢字を自然に覚えていくようになります。
仮名漢字変換方式ではシステムによる誤変換の不安がつきまといますが、風では原理的に誤変換が起きません。自分のペースで練習を積むことにより徐々に入力速度を上げていくことができます。
入力速度の見積りは、漢字の含有率が20〜40%で1分間に300ストロークを打てるとすると、日本語で1分間に120〜150字(1字あたり2〜2、5ストローク)を入力できます。このことから、風は英文タイプライターと同程度の能率を達成できることが示されます。
超多段シフト方式は単漢字変換とよく似た様式を持つので、仮名漢字変換からの自然な移行が可能です。
ユーザーインターフェースのフルカスタマイズ機能を持ち、キー割り当てやローマ字仮名変換規則をはじめ、表示色やフォント、支援情報表示やタイプミス処理の制御などが自由にできます。
IME本体と漢字配列表その他起動に必要なすべてのファイルを合わせても約400KBで、日本語入力環境をハンパクトに持ち運ぶことができます。
風には、セットアッププログラム、アンインストールプログラム、HTML形式マニュアルが付属します。
自由使用期限は2011年7月31日
ソフト名: | 超多段シフト方式日本語入力システム「風」 |
---|---|
動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | シェアウェア |
作者: | 冨樫 雅文 |