pingz 1.136

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ソフト詳細説明

pingz コマンドは、Raw socketを使って独自に作成した高速 ping コマンドです。
コマンドプロンプト上で動作します。Windows OSの ping コマンドのターゲット
が単一ホストであるのに対し、pingz コマンドは複数ホストをターゲットとして
動作します。主な機能として、サブネット指定とIPアドレス一覧ファイル指定が
あります。また、ログファイル保存機能やBeep音による通知機能の他、便利な
オプション機能を多数備えています。

スレッドを一切使わずに、複数リクエストの送信処理と複数レスポンスの
受信処理を交互に実行させる事で、高速にもかかわらず、CPU負荷は殆ど上がら
ないように作成しています。

使用法:
pingz [-option] ip_address [netmask/number]
pingz [-option] -f file
*) netmask省略時、netmask=255.255.255.255

オプション:
-p アドレス空間を出力 (pingは実行しない)
-b 実行結果がNGの場合は出力しない
-B 実行結果がOKの場合は出力しない
-m 実行結果がNGの場合、音を鳴らす
-M 実行結果がOKの場合、音を鳴らす
-d nslookupの逆引き結果を出力
-I TTLの値を見て装置種別を出力
-r tracertの実行結果から通過ルートを出力
-C Ciscoライクな出力
-q RESULT行を出力しない
-v タイムスタンプを出力
-l ログファイルを出力
-t 秒数 連続して繰り返し実行 (実行間隔を指定)
-n 要求数 繰り返し回数を指定
-e 秒数 継続実行時間を指定
-w ミリ秒 タイムアウト時間を指定 (初期値=1000ms)
-N [-tne]指定時、2回目以降はNGの回線を対象とする
-L [-n]指定時、最終の実行結果のみを出力する
-f アドレス一覧ファイルを指定
-o [-f]オプション指定時、ファイルの内容を出力
-T [-f]オプション指定時、行末側のアドレスを使用する
-P 要求数 コマンドを実行する連続NG回数を指定
-Q 要求数 コマンドを実行する合計NG回数を指定
-X コマンド [-P/Q]オプション指定時、実行する

利用条件・試用期間中の制限など

基本版の pingz は継続使用に制限がありません。
拡張版はシェアウェア代金支払い後にライセンスキーが
送付されて利用可能になります。

動作環境

pingzの対応動作環境
ソフト名:pingz
動作OS:Windows 10/8/7/Vista/XP/2000
機種:IBM-PC PC-98 x64
種類:シェアウェア
作者: sabo.INUI