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ソフト詳細説明

デスクトップ上に開いているすべてのウィンドウをクリックだけでまとめて終了させることができるソフト。

実行すると、起動中のプログラムが一覧表示されるので、終了させるプログラムにチェックを入れ(デフォルトで全プログラムがチェック済み)、「OK」をクリックすれば、選択されたプログラムが終了し、同時に「CloseAll」自身も終了します。クリックだけで起動中の全ウィンドウを終了させることができますが、未保存のデータがある場合は「ファイルを保存しますか?」といったダイアログが表示され、強制的に終了しない安全設計となっています。

終了させることができるプログラムは「可視である」「ウィンドウにキャプションが付いている」「マウスやキーボード入力が許可されている」という条件を満たす必要があります。タスクトレイの常駐アイコンなどは、終了しない場合もあります。

利用場面としては、複数のアプリケーションを起動していて、パソコンをシャットダウンさせるためにウィンドウをまとめて閉じたり、仕事中に上司が背後に来たときにウィンドウをまとめて閉じる、いわゆる「ボスが来た」モード的な使い方をしたりできます。また、たくさんのウィンドウを表示中にほかの作業を行いたいときや、ウィンドウを開きすぎて探すのが大変なときにまとめて閉じ、利用するプログラムだけ新たに起動する、などという使い方も可能です。

「CloseAll」起動後に、新たに起動させたプログラムは一覧表示されません。そのため、「CloseAll」のウィンドウで「OK」をクリックしても終了しません。「CloseAll」は非常駐型なので、 ショートカットをデスクトップに作成したり、「クイック起動バー」に登録したりして、「いざ、まとめて終了」というときに起動させるか、まとめて終了させるプログラムをすべて起動させたあとに「CloseAll」を起動して利用します。

動作環境