Vectorトップへ

ソフト詳細説明

　ファイル重複検出削除ツールは、下記の二種類のファイル重複を検出して、重複したファイルを削除します。

1)単一のフォルダ(サブフォルダを含む)内のファイルの重複
　対象フォルダの中にあるファイルの重複を検出します。

2)二つのフォルダ(サブフォ ルダを含む)の間のファイルの重複
　二つのフォルダ間でのファイルの重複を検出します。バックアップ先のフォルダと、これから追加するフォルダとの間の重複検出を行いたい場合に便利です。比較したいフォルダの内部に消したくない重複データが存在する場合には、「自フォルダ内の重複をチェックする」オプションを非設定にしておけば、消されることはありません。

拡張子による重複検出対象の絞り込み
　重複検出の際、拡張子で対象を絞り込むことができます。フィルタ設定で拡張子を指定してください。

重複検出処理の性能
　このツールは、高速な重複検出処理を行います。比較する各ファイルの先頭付近のデータで一次比較を行い、不一致の場合は実データの読み出しを行いません。重複データの割合が少ないフォルダの場合は、処理が高速になります。

　絶対的な処理速度は、実データをメモリに保持するタイプのツールには及びませんが、低スペックのマシンでも十分実用になります。

一括削除とフォルダ毎の削除
　データは、一括削除されます。削除するファイルの中に読み取り専用の属性がついているものがあっても確認を行なわずに削除します。

　自フォルダ内の重複が検出された場合には、残すファイルを選択するためのダイアログが表示されますので、残すファイルが存在するフォルダを選択します。ファイル単位でなく、フォルダ単位の選択となるため、フォルダ内にたくさんのデータが存在するような場合に、操作の手間が減ります。

ごみ箱への移動と削除
　削除する方法は、ごみ箱に移動するか、ごみ箱に移動せずに削除するかを選ぶことができます。

フォルダの統合
　削除に際して、複数のフォルダ間で削除後に残った他のファイルをひとつにまとめることができます。「重複を検出したデータの処理」の設定で「削除してフォルダを統合」を選択してください。 これは、「重複が検出されたフォルダには関連がある」という推定に基づく操作です。

1.4->1.4.1の変更点(バグ修正を含む)
重複検索結果に無駄な改行が入る不具合を修正

利用条件・試用期間中の制限など

ご使用にあたっては、ベクターシェアレジサービスでライセンスキーを入手してください。ライセンスキーが登録されていない場合は、評価版として動作します。

評価版の機能制限について
削除する回数は、通算5回までです。重複検出だけならば制限はありません。

動作環境