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ソフト詳細説明

暗号化された仮想のボリューム(ドライブ)を作成するツールです。仮想ボリュームをドライブとしてマウントするときにパスワードチェックを行うと、以後は普通にファイルを開いたり、コピーしたりするだけで自動的に暗号化・復号化をが行われるため、ファイルを利用するたびに暗号化・復号化する必要がありません。復号化はメモリ上で行われ、ファイルを残さないので安全です。

マウントされた暗号化ボリュームは、手動でマウントを解除するか、Windowsのシャットダウン/再起動時に自動でマウント解除されます。

暗号化ボリュームは一般的なファイルの形として作成します(一般のファイル同様に移動や削除もできます)。既存のファイルを選択してボリュームを作成すると、元のファイルは削除して同名のファイルを暗号化ボリュームとして利用します。

パスワードは直接キー入力する以外に、既存のファイルをキーファイルとして利用したり、ランダムにキーファイルを作成することもできます。

【主な機能】
・暗号化ボリューム(ファイルコンテナ)の作成(標準ボリューム/隠しボリューム)
・暗号化ボリューム(ファイルコンテナ)マウント/アンマウント
・暗号化ボリュームの容量/ファイルフォーマット/クラスタサイズの指定、
・ドライブ/パーティション全体の暗号化
・お気に入りボリュームの登録と管理
・起動ドライブ自体の暗号化
・レスキューディスクの作成
・隠しOSの作成
・読み取り専用としてマウント/リムーバブルメディアとしてマウント
・自動アンマウントの設定

●指定できる暗号化アルゴリズム
AES/Serpent/Twofish/AES-Twofish/AES-Twofish-Serpent/Serpent-AES/Serpent-Twofish-AES/-Twofish-Serpent
●指定できるハッシュアルゴリズム
RIPEMD-160/SHA-512/Whirlpool

【その他の機能】
暗号化のテストや、アルゴリズムの処理速度をチェックできるベンチマーク機能があります。

【備考】
ソフト自体は英語版ですが、言語パックを組み込むことで日本語化できます。[Settings]メニューの[Languages...]コマンドから[Download language pack]を実行してファイルをダウンロードし、展開したファイルをインストール先フォルダへコピーしてください。日本語化されたマニュアル(PDF形式)も付属しています。

動作環境