mlib 3.8

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ソフト詳細説明

工学系の大学生の皆さん等は3年までにC言語の基礎的な演習や、数値演算の講義等も受けてきたはずです.しかし、おそらくUNIX系のOSで,テキストベースの実行環境で、だったと思います。ところが,いざ研究室に配属されると,いきなり高度な数値シミュレーション等をC言語でやることになって困惑したことはないですか?しかも,UNIXではなくWindowsベースで...シミュレーションのアルゴリズムやそのコーディングを考えるだけでも精一杯なのに,統合開発環境のMicrosoft Visual C++とかC++ Builderを使うことになったりするともう大変です.まずは統合開発環境とは何ぞやというところから勉強し,結果をリアルタイムにグラフ化しようとすると,フォームの作成やら,MFCやら,オブジェクト指向の考え方とか,クラスやらと、調べれば調べるほど聞いたこともない言葉ばかりが出てきて、いつまでたっても全く本題に入れないということになりかねません.
学生さんだけではなく,昔からUNIXベースでCをやってこられた経験者の方でも同じかもしれません.Windows環境でちょっとした計算をCでやろうとしても,上記のように新たに覚えることがありすぎて,時間の都合上断念することもあるかもしれません.
長々と書いてきましたが,ここでご紹介するのは,そのようなちょっとしたC言語の計算と1次元、2次元データのグラフ化を大学2年生程度のC言語の知識で、簡単に作成できるC言語ライブラリです.グラフィカルユーザインターフェイス(GUI)に使う基本的なボタン等もCプログラム上で配置出来ますので、Windowsを用いた計測器、計測ボード等からのデータ取得といったリアルタイムでのグラフ化が必要なアプリケーションにも最適です。ぜひご利用下さい。
ユーザは空のwin32APIアプリケーションのプロジェクトを作り、提供するヘッダファイル二つをインクルードし、ボタンに対応した処理を行うメイン関数を作成するだけです。ライブラリ内の関数にはグラフィック画面への円、長方形、直線などの図形描画や、1次元プロット、グリッドライン、凡例の表示、軸ラベル、軸数値ラベルの描画制御、図の大きさの制御、複数の図の配置、二次元画像の表示、キーボードからの入出力、printf相当の関数が実装されている。
意味がわからない方は、以下のページに詳しい記載がありますので参考にして下さい。
http://miwalab.ei.st.gunma-u.ac.jp/mlib.html

動作環境

mlibの対応動作環境
ソフト名:mlib
動作OS:Windows 10/8/7/Vista/XP
機種:IBM-PC x64
種類:フリーソフト
作者: みわ たかし