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ソフト詳細説明

Windows上でRAMディスクの作成と管理を行うソフトです。パソコンに搭載しているメモリの一部を仮想ディスクとして使用するため、ハードディスクやCD-ROMに比べて、高速な読み書きが可能です。

Windows本体やアプリケーションが作成する一時ファイルや日本語入力システムのように、頻繁にアクセスするファイルをRAMディスク上に置くことで、動作レスポンスや処理速度が向上します。また、システムファイルの断片化やドライブ(特にSSD)の消耗を防ぐといった点でも効果が期待できます。

複数のRAMドライブを作成して、それぞれに容量やドライブ文字(ドライブ名)、ファイルシステムなどを割り当てます。作成したRAMドライブはメイン画面(RAM Disk Manager)のリストに表示され、ここからマウントの解除や設定の変更、エクスプローラでの表示などを行います。

RAMドライブは、パソコンの起動時にマウントするタイプと、ユーザアカウントへのログオン時にマウントするタイプとの2種類があり、新規作成用のコマンドが異なります。

さらに、RAMドライブの作成だけを行うか、既存のイメージファイルをマウントして使用するかを選べます。

イメージファイルを使用せず単にRAMドライブを作成した場合、ドライブのマウント解除やパソコンのシャットダウンを行うとRAMディスクの内容は失われます。

イメージファイルを使用するとシャットダウン時にイメージファイルが更新されるので、次にマウントしたときも内容がそのまま保持されています。また、定期的に自動更新するためのオプションもあります。

【主な機能】

・ドライブ文字が割り当てられる数だけのRAMドライブを設定可能
・ドライブ容量は64bit版では無制限、32bit版では3.5GBまで
・任意のドライブ文字を割り当て
・ブート時とログオン時の2種類のマウント方法
・ファイルシステムの指定(RAW/FAT/FAT32/NTFS)
・ファイルシステムに応じてボリュームラベルや圧縮オプションの指定が可能
・ドライブのイメージファイル作成、マウント、マウント解除
・イメージファイルへの自動保存
・システムトレイからドライブおよびイメージファイルの操作が可能
・自動実行アプリケーションの登録

利用条件・試用期間中の制限など

試用期間30日

動作環境