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ソフト詳細説明

このシステムでは、寒中コンクリート工事の調合計画や加熱養生に関連する計算を簡便かつ効率的に行うことができます。
また、コンクリートの強度推定については、寒中コンクリートはもちろんのこと、通常期におけるコンクリートにも活用することができます。
なお、算定方法は日本建築学会「寒中コンクリート施工指針・同解説（2024年版）」および「公共建築工事標準仕様書（建築工事編）令和4年版」を基本としています。

◎調合計画
・積算温度をもとに初期強度、設計基準強度などを確保する材齢を算出します。
・旬平均気温から材齢91日までの積算温度を算出します。
・初期強度を確保するまでの期間の旬最低気温から、初期養生の方法を確認します。
・調合計画書を作成します。
・公共建築工事標準仕様書（令和4年版）の規定に対応させ、材齢28日の圧縮強度を推定し、設計基準強度に対する比率を算出します。

◎強度推定
・強度増進標準曲線を利用して、初期強度、設計基準強度などを確保する材齢を算出します。
・指定した材齢に設計基準強度が確保できるように、養生条件を算出します。
・氷点下温度域に対する積算温度の低減を考慮することができます。
・材齢91日までの積算温度と圧縮強度の関係を算出します。
・強度推定の算定書を作成します。

◎養生計画
・養生上屋の熱損出量を算出します。
・加熱養生計画書を作成します。

利用条件・試用期間中の制限など

試用期限:3週間(印刷機能制限)

動作環境