QueueV1.00.zip ( Filesize: 1,077,763 )
このツールは「待ち行列理論」に基づき行列が発生する窓口・予備数の最適数または最適配備数を計算する待ち行列シミュレーションです。
例えば、銀行の窓口やスーパマーケットのレジでお客は開店時間から次々と到来し、窓口で払込・精算、支払などの処理をする、1人のお客を処理している間にも別のお客が到着するので、窓口・レジには行列ができる。電話のコールセンタ窓口も同様に1人のお客を処理している間にも別のお客が電話を掛けて来た場合待たされる。
この行列の長さや待ち時間は窓口の処理能力やお客の数に依存する。通常、窓口の平均的処理能力はお客の平均到着率よりも上でなければ行列は増える一方である。しかし平均処理能力が上であったとしても行列はできる、平均はあくまで平均であり一件一件をみると時間がかかる場合とすぐ終わる場合がある。また一度にたくさんのお客が来る場合もあるこの理論を使って行列を長くしないようにするため窓口を増やすべきか、あるいはサービス時間を短くするか、それによってどれほどコスト増や機会損失を減らす経営判断材料となる。
<<機能>>
1.1日の時間毎の到着・受付数と処理時間/件に対する最適な処理数・窓口数(時間内)の算出
2.1日の時間毎の到着・受付数と処理時間/件に対する最適な処理数・窓口数(前時間の待ち行列数を引継ぎ)の算出
3.1ヶ月の日毎の到着・受付数と処理時間/件に対する最適な処理数・窓口数(1日内)の算出
4.1ヶ月の日毎の到着・受付数と処理時間/件に対する最適な処理数・窓口数(前日の待ち行列数を引継ぎ)の算出
5.修理可能な部品・装置等の稼働数と故障率と修理時間に対する最適な保守部品・予備装置を算出
6.部品・装置等の経過時間と累積不良件数からワイブル分布の作成
ソフト名: | 最適数・配備数算出ツール |
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動作OS: | Windows 11/10/8/7 |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 渡邉 新二 |