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ソフト詳細説明

【概要】
エクセルのブック画面の配置位置や大きさ、あるいはリボン内のコマンドボタンの表示/非表示を瞬時に切り替えます。
また、ブックを開く際のエクセルの仕様上の不可解な動きにも対応します。

【どんなことができるのか】
次の機能を持つショートカットキー(ホットキー)をそれぞれ登録することができます。
(1)作業中のエクセルのウィンドウを別のディスプレイ側に移動(マルチディスプレイ、デュアルモニターをご使用の場合)
・移動先は事前に設定してある位置や大きさで、それらは任意に変更できます。
・連続押下で、左画面→右画面→左右全体→左画面 と切り替えることができます。
(2)作業中のエクセル画面を同一ディスプレイ内で表示位置、大きさを瞬時に変更
・(1)と同様に表示位置等は任意で変更できます。
・連続押下で、設定値→上半分→下半分→左半分→右半分→設定値と切り替えることができます。
(3)作業中のエクセルのリボンタブ部分にあるコマンドボタン類について、表示/非表示を切り替え
・エクセル2016、2019では、複数のエクセルファイルを開くとそれぞれの画面にリボンが表示されセルの領域の縦幅が狭くなってしまいます。
・そんな時にこのショートカットキー押下で瞬時にコマンド部分が非表示になり、作業領域を拡大させることができます。

【付加機能】
(ア)オープン時既定位置表示機能
・ブックを開いた時、常に上の(1)(2)のために設定してある画面位置、サイズで表示します。
・加えて常に左画面でオープンさせるようにすることもできます。(Ver3.2)
(イ)最少化戻り防止機能(Ver3.2)
・作業中のブックすべてが最小化された状態で新たに別のブックを開くと、作業中のいずれかのブックが元のサイズに戻って表示されてしまうというエクセルの不可解な仕様に対応し、新しいブックが開くと同時に表示されたブックを最小化します。(詳細は付属のPDFファイルを参照)
(ウ)右クリックメニューに「図形選択」を追加(Ver3.21)
・これにより選択したセル上にある図形に対して、一括で削除や書式設定を行うことを可能としました。(おまけ機能です)

【どのような方が使用すると効果があるのか】
エクセルで一度に複数のブックを開いて作業をする方で、特にマルチディスプレイをお使いの方には最適です。

動作環境