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ソフト詳細説明

ワイヤーハーネス設計や電気設備の設計で必要となる外径の異なる複数の電線の束の束径
(直径)を計算します。また束を結束するために必要なテープの長さ、および指定された占有率で
電線を収容するパイプ径も計算します。

束径は図形的に電線を配置して断面図から束径を求める方式を採用しておりますので正確な値を
求めることができます。
また、断面方式とは数パーセントの誤差はありますが計算式により推測値を即座に求める方式も
用意しております。

○ 正規版の仕様

束径(円) 断面計算値/推測値
テープ巻周長
パイプ径 収容率(10% 〜 70%)
計算可能本数 1 〜 1,000
外径値の範囲 0.01 〜

本ソフトはマクロで作成されておりますので断面方式の場合、本数が多くなるに従て計算時間が
長くなります。手っ取り早く束径を知りたい時には計算方式を、時間が掛かっても正確な値を
知りたい時には断面方式を、目的に合わせて使用して頂ければと思います。

断面方式の場合の処理時間はPCの性能(CPUの速さ、メモリー容量など)により大きく異なります
ので、開発機の仕様と処理時間を紹介しますので参考にしてください。

○ 開発機の仕様

機種 : ACER V5-171
CPU : Core i5 3337U
Memory : 4GB
OS : Windows8
Excel : Excel2003

○ 処理時間

50本 1秒
100本 3秒
150本 9秒
200本 18秒
300本 1分2秒
500本 4分16秒
1000本 36分54秒

利用条件・試用期間中の制限など

ライセンス形式:

稼働するPCを限定するノードロックライセンスを採用しております。
詳しくは ReadMe.txt または 束径計算ツールのログイン画面の「ライセンス購入方法」を
参照してください。
ライセンスキーを入力すると機能制限が解除されます。

機能制限:

(1) 計算可能本数は 30本 〜 100本 です。
(2) 外径値 2.0 と 3.0 を含める必要があります。

動作環境