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ソフト詳細説明

デジタル写真露出分析ソフトEVGrapher
EV値表に写真をプロットして直感的に露出を分析するソフト

EVGrapherでは、縦軸に絞り値&AV値、横軸にシャッター速度&TV値、AV値とTV値の和であるEV値を対角線にして露出の関係を表したEV値表をグラフ化しています。
そして、デジタル写真をドラッグ&ドロップするだけで、AV値、TV値、TV値を自動計算し、視覚的な側面と数値的な側面から相関関係を直感的に理解できるようになっています。

EV値表グラフには、デジタル写真のサムネイルがプロットされると同時に、絞り値とシャッター速度を抽出して、絞り値はAV値に、シャッター速度はTV値に変換されます。そこから、APEXシステムの式(EV=AV+TV)を使って、EV値を算出します。
それらのデータは、JPEG画像に付与されているExif(デジタル写真の撮影情報)から抽出します。

EV値の計算は、露出計など通常、測光時に行われますが、EVGrapherではデジタル写真に付与されているExifから抽出して実際に撮影された環境のEV値を算出するため、感度の増減を補正した「撮影記録EV値」を定義して特別な計算式を考案しています。そのため、微細なシャッター速度、絞り値、ISO感度でも容易に相関関係を把握することが可能になります。
また、EV値表グラフでは、撮影された写真の感度に応じて、EV値表グラフ上のEV値表記を移動できるようにしています。

アマチュア写真家が、自分の写真やプロが撮影した写真を分析してより高度な表現をできるようなツールとして、また、プロ写真家が自分の撮影技術をさらに深く分析するためのツールとしてご使用頂ければと考えています。

■知的財産権
本ソフトは(株)ビジョナリストから特許出願中の技術が使用されています。
特願2014-129674「デジタル写真分析装置及びデジタル写真分析プログラム」

利用条件・試用期間中の制限など

試用期間は15日です。機能制限はありません。

動作環境