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MS-IME98にあらかじめ用意された設定では、完全なブラインドタッチができません。
たとえば、変換・確定のたびに、[カーソル]キーを押さなければなりません。
また、誤入力のたびに、[BS]キーを押さなければなりません。
また、入力ミスを発見するたびに、[削除]キーを押さなければなりません。
そのようなことをするたびに、右手がホームポジションから離れてしまうので、ブラインドタッチはできなくなります。
[注]・「Ctrl キーと 文字キーを同時打鍵すれば、大丈夫だ」という意見も
あります。しかし、これには問題があります。
・ Ctrl キーは、DOS/V機では、ホームポジションから離れたとこ
ろにあるので、やはり、Ctrlキーを打つたびに、手がホームポジショ
ンから離れてしまいます。
・PC9801を使った場合(DOS/V機でキーチェンジした場合も)では、
Ctrlキーを左手小指で打てますが、これだと、速度が少しだけ速くな
るかわり、左手小指が異常に酷使されるので、かえって疲労度が増え
ます。
では、完全なブラインドタッチをするには、どうすればいいか? それには、
キーを、そのようにカスタマイズします。
このソフトを導入すれば、キーがカスタマイズされます。その結果、ホーム
ポジションを守ったまま、日本語入力や、修正ができるようになります。しか
も、疲労度は激減します。
※ なお、付属のMSワード用のソフトを使えば、一般的なカーソルの移動
も、ホームポジションで、できるようになります。(I、J、K、Mの
各キーが、Ctrlキーとの同時打鍵により、↑、←、→、↓キーの代わり
になります。)
ソフト名: | MS-IME98 カスタマイズファイル Homes |
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動作OS: | Windows 95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 南堂 久史 |