filetime.lzh ( Filesize: 35,763 )
filetimeコマンド(ファイル・タイム;ファイル日時変更コマンド)はファイルやディレクトリの日時(日付と時刻)を変更するソフトです。
◆変更できる日付時刻は生成日時(creation time), 書込日時(last write time), 読出日付(last read time, last access time)の 3つです。1〜3種類同時に変更可能です。
◆ファイル名にワイルドカードが使えますから、一度に複数のファイルを処理でき、日時を揃えるのに便利です。
◆ファイルだけの処理、ディレクトリだけの処理、両方の処理が出来ます。書込禁止ファイルの日時も変更可能です。
◆実行後、実際に書き込まれた日時をファイルから読み出して表示します。そのため、指定した日時と、書き込まれた日時が異なっていても、その確認が可能です。
◆日時を変更せず、日時の一覧を表示することも出来ます。
◆設定ファイル(filetime.cfg)により、オプション設定の登録が可能です。
■使用例
filetime * …… 全ファイルのファイル日時を表示(日時変更なし)
filetime /w2001:04:01/15:10:07 test.txt …… test.txtファイルの書込時刻を
2001年4月1日15時10分20秒に
filetime /wt15:10:20 test.txt …… test.txtファイルの書込時刻を15時10分20秒に
filetime * /w …… 全ファイルの書込日時を現在日時に
filetime * /c …… 全ファイルの生成日時を現在日時に
filetime * /c /w /r …… 全ファイルの日時を現在日時に
filetime * /w /o …… 書込禁止ファイル処理せず
filetime * /w /v= …… 表示なし
■実行例
C>filetime *.cpp↓ …… 変更前の全日時表示
Test.Cpp C2001-01-02/08:21:02 W2001-01-03/20:21:12 R2001-01-03
TES2.CPP C2001-01-03/18:17:21 W2001-01-04/04:08:07 R2001-01-05
TES123.CPP C2001-01-05/11:21:42 W2001-01-05/10:18:08 R2001-01-06
C>filetime /w *.cpp↓ …… 書込日時を現在日時に変更
Test.Cpp W2001-01-09/20:58:08
TES2.CPP W2001-01-09/20:58:08
TES123.CPP W2001-01-09/20:58:08
C>filetime /c /w /r *.cpp↓ …… 全日時を現在日時に変更
Test.Cpp C2001-01-09/21:26:43 W2001-01-09/21:26:43 R2001-01-09
TES2.CPP C2001-01-09/21:26:43 W2001-01-09/21:26:43 R2001-01-09
TES123.CPP C2001-01-09/21:26:43 W2001-01-09/21:26:43 R2001-01-09
WindowsXP対応
ソフト名: | 32bitコマンド filetime |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | サンプル版 |
作者: | 平林 雅英 |