drctl101.lzh ( Filesize: 38,371 )
ファイルの読み込み書き出しファイルを指定するダイアログは、システムが用意していますが、ディレクトリを選択するダイアログはまったく存在しません。そこで、ニフティーサーブやインターネットを探し回ってみましたが、やはり見つかりませんでした。
というわけで、「無い物は作ってしまえ」と作成したのがこの関数です。
これは、ディレクトリ入力を行う関数ライブラリで、ダイアログによるユーザーインターフェースを持ち、ドライブとディレクトリをツリー表示し、ユーザーに入力を促します。
次のように呼び出すことができます。
[Visual C++]
//ダイアログを表示しユーザーにディレクトリを選択してもらう
char buf[MAX_PATH];
int nID = GetPathName(
NULL, //親ウィンドウはデスクトップ
"SelectTemporary Directory", //ダイアログのキャプション
"C:\\RECYCLER\\", //デフォルトで開くディレクトリ
buf, //入力結果を入れるバッファ
MAX_PATH); //バッファの長さ
MessageBox(NULL,buf,"結果",MB_OK);
[Visual Basic]
Private Sub Command1_Click()
n = DirCtrlX1.ShowPath() 'ディレクトリを入力
Label1.Caption = DirCtrlX1.ResultPath '結果を表示
End Sub
このように関数一つで簡単に入力が可能です。
● 特徴
・ActiveXなのでVBでも簡単に使える
・関数一つでディレクトリの選択ができる
・ドライブとディレクトリが一覧できるツリー表示
・最初に開くデフォルトのディレクトリが設定できる
・ネットワークドライブの追加が可能
・ディレクトリの作成が可能
・ウィンドウキャプションの設定が可能
3つの方法がありますので、都合のよい方法で送金ください。こちらとい
たしましては、サポートのしやすさからニフティーサーブで送金していただけ
ると助かります。
ソフト名: | DirCtrl.DLL |
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動作OS: | Windows NT/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | シェアウェア :500円 |
作者: | 野村 幸昭 |