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今回の看護数式は自然気胸、外傷性気胸、人工気胸などで肺に虚脱を生じた場合にX線写真を実測し虚脱の程度を求めます。今回はKircherという看護数式です。戦後、占領軍の再生軍用車両の最終検査員をしていた時、左肩甲骨あたりに五百硬貨程度の肺浸潤がX線写真によりキャッチされました。朝鮮戦争の勃発もあって、検査車両別のノルマ台数/日は、JEEPは50台、DODGEは40台、GMCは30台でした。元日本海軍の飛行場跡の晴れた日は砂塵もうもう、雨が降れば泥濘と化す5哩テスト場でした。検査員約10人は汚れた手ねぐの頬かぶりで、ノルマ達成に精を出しました。ゼロ発進の陸大出、幼年学校出、大学卒の高学年履歴のある検査員達は占領軍のためでなく、苦しい戦後の飢餓脱出のために健康無視の労働に従事していました。ジャングル内の野戦病院の痔ろう手術を体験した数年後であった私は人工気胸なる治療とパスなる薬剤服用三ケ月の治療を続け、その肺浸潤の影はきれいに消え、復職できしました。いま卆寿を迎える肺臓は健在にあります。現在の医療知識があれば、kircher の気胸虚脱率の自己チェツクもできたものですが、気胸の看護数式は半生記前の風太郎時代を思い出すものとなりました。野戦で若い戦友が粟粒結核であっという間に幽冥異にする肺疾患は現在の癌疾患と同じようなおそろしい疾病でした。戦後62年終戦後の本日まとめるのにまことにふさわしい看護数式となりました。どなたも、どんな戦争にも絶対に参加しない体制にあることを心から願いつつVBScriptの看護数式を試作いたしました。また復習ができるTTSneoを使った看護数式も用意しています。今月からWindows VALUSTERとLaVieのVistaのマシンを増設し、Vistaで試作したソースをXPでの使用確認をしています。
ソフト名: | 気胸の虚脱率の看護数式 |
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動作OS: | Windows Vista/XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |