肺胞内酸素分圧(PAo2) 0.3

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ソフト詳細説明

数式は次の通りです。PAo2=(大気圧−飽和水蒸気圧)xFio2-(Paco2÷呼吸商(0.85)(単位:mmHg) 大気中の酸素分圧は、760mmHgx0.21=160mmHgです。これが肺胞内に入りますと、水蒸気の飽和を受けた分の分圧が低下し、さらに肺胞内で絶えず血液中から排出されるCO2により肺胞内酸素分圧PAo2が低くなります。血液ガス分析値のなかで、実際に測定しているのはpH、Pao2PaCO2の3項目のみです。その他の項目は実測3項目をもとにして計算しているだけです。今回の血液ガス関連の看護数式を構成しているのはFio2 (fractional concentration of O2 in inspired gas 吸入気酸素濃度)、Paco2(arterial CO2 pressure 動脈血炭酸ガス分圧)からPAO2(alveolar O2 pressure 肺胞内酸素分圧)を求めるものです。また事例問題として、大気圧:760mmHg、飽和水蒸気圧:46mmHgを前提条件としています。Paco2の動脈血炭酸ガス分圧は血液ガス分析値の実測データーを入力するだけで、PAo2で表わす肺胞内酸素分圧mmHgが求められ、PAo2増減の治療を定めるもの(判定)としています。

動作環境

肺胞内酸素分圧(PAo2)の対応動作環境
ソフト名:肺胞内酸素分圧(PAo2)
動作OS:Windows XP/Me/2000/98/95
機種:IBM-PC
種類:フリーソフト
作者: 原 系之助