runtime 3

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ソフト詳細説明

runtime プログラムの実行時間を測定します。

runtime prog [arg...]
runtimeRDTSC prog [arg...]
runtimeQPC prog [arg...]

prog プログラム名を指定します。
arg プログラムのパラメータを指定します。

progで指定したプログラムの実行時間を測定します。
長いプログラム名の一部として半角スペースを使っている場合、引用符を使ってプログラム名を囲み、プログラム名の終了位置と引数の開始位置を明示してください。
プログラム名の一部として拡張子を指定しなかった場合、.exeが追加されます。
プログラム名の最後が 1個のピリオド(.)で終わっていて拡張子が含まれていない場合や、プログラム名にパスが含まれている場合、.exeは追加されません。
runtimeRDTSCはPentium以降(RDTSC命令をサポートするCPU)でのみ実行可能です。
runtimeQPCはQueryPerformanceCounter()をサポートするシステムでのみ実行可能です。
ERRORLEVELはプログラムの終了コードです。
tsc1,tsc2はRDTSC命令で読み出したTimeStampCounterの値です。
tsc2-tsc1をCPUクロックで割ると実行時間になります。
cpu speedは実行時のCPU速度を推定したものです。
timeは推定CPU速度をもとに実行時間を推定したもので単位はmSです。
CPU速度を推定するのに約1秒かかります。
tq1,tq2はQueryPerformanceCounter()で読み出した高分解能パフォーマンスカウンタの値です。
frequencyはQueryPerformanceFrequency()で読み出したCPUクロックです。
tq2-tq1をfrequencyで割ると実行時間になります。実行中にCPU速度が変わるシステムでは正しくない値を示すことがあります。
timeはCPU速度をもとに実行時間を計算したもので単位はmSです。
t1,t2はGetTickCount()で読み出したカウンタの値です。
t2-t1は実行時間です。 単位はmSで精度はあまりよくありません。
ts1,ts2はtimeGetTime()で読み出したカウンタの値です。
ts2-ts1は実行時間です。 単位はmSで精度はGetTickCount()よりはよいと言われています。
通常1回目の実行はファイルがキャッシュされていないため2回目以降より時間がかかります。

動作環境

runtimeの対応動作環境
ソフト名:runtime
動作OS:Windows XP/2000/NT/98/95
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: VA007219