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回転軸上に取り付けられた偏心のある円板の振れ回りのシミュレイションです。
画面上の円板が,点Cで軸に取り付けられ,軸は画面の手前と奥で軸受けに支えられているとします。2つの軸受けを結ぶ直線と円板との交点を点Oとします。点Oは回転中心となります。円板は材料の不均一により重心Gが取り付け点Cと一致していません。
静止時には点Oと点Cは重なっているとします。また,空気などによる抵抗は点Cに働くとします。点Cと点Gの距離は変化しませんが,回転数によってOC間の距離は変化します。
回転角速度ωと,軸のたわみによるばね性と円板の質量による固有角振動数ωnとの比によって振れ回り現象が与えられます。また,空気の粘性による減衰率はかなり小さいと考えられます。
減衰率と正規化回転角速度をセットしスタートすると,触れ回りの様子が見られます。
減衰率が小さいと,ω/ωnが1付近で大きく触れ回る様子,重心が先行して回転している様子が,見られます。
ソフト名: | KSK WhirlSim |
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動作OS: | Windows 2000/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 小坂 敏文 |