scandt08.lzh ( Filesize: 240,727 )
文献、新聞、Web、実験値などでグラフ化された画像ファイルを読みとり、グラフが読みとれる数式(関係式)を自動生成することが出来、しかも処理結果をグラフ化により検証する事が出来るプログラム。数式は1本のラインを自動で最高3分割し、最小の誤差が得られる数式群を自動生成。
スキャナー、デジカメから得た画像データを展開し、マウス利用でデータを採取します。図の中には1本のラインが存在するものから、10本のライン(パラメータ)が存在するものまで処理することが出来ます。ライン1本当たり、最高100点のX、Yデータを処理できます。スキャナ等からの呼込みの他、直接データ入力やCopy/Paste機能で表計算ソフトやエディターからX、Yデータを取り込むことが可能。
たとえば、XとYが1つの関係を持つ曲線の図(たとえば、Xとして年齢、Yとして平均身長の関係図)があるとします。この曲線をマウスでサンプリングした後、処理を開始すると、21の回帰線(関係式)を適用し、1本の曲線を最高3分割までして、一番誤差が少ない数式を自動で選択し、任意の年齢における身長を得ることが出来る数式群を生成。画面に結果を表示したり、結果をファイルに出力することが出来ます。バージョンR2.2よりグラフ化したデータをExcel上でX値とパラメータ値を入力する事で、目的とする値(Y値)を計算する事が可能。(Excelファイルとして保存可能)
1つの図に何本も曲線の存在する図を処理する場合は一度にそれらの数式群を生成します。指定された平均許容誤差以下で、しかもライン分割が少ない解を得るようにしています。図は統計的な関係のある連続した曲線であれば、最適
これらの数式をExcel等でIF関数を利用して組み込んだり、アプリケーションに算出された数式を組み込めば、図を自動読み取り出来る処理が可能。
使用方法は添付圧縮ファイルを適当なディレクトリーにコピーし、解凍。圧縮ファイル名はSCANDT68.LZH(VB6用)、SCANDT08.LZH(VB4用)。実行ファイルはScanDt.EXE。
詳しくは解凍したファイルのREADME.TXTをお読み下さい。また、プログラム使用方法の詳細はScanDtマニュアル.htmに示しています。開発言語はVisual Basicですが、最近のEXCELが導入済みの環境ではランタイムライブラリは不要であることが多く、必要に応じてDLLファイルのインストールをしてください
使用回数は15回。最高3ヶ月。機能制限はありません。
ソフト名: | ScanDt |
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動作OS: | Windows Me/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | シェアウェア :1,100円 |
作者: | pipi-chan |