Esper Numbers 重回帰分析 2.01

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ソフト詳細説明

この「Esper Numbers 重回帰分析」は、ナンバーズの過去データや天文情報を基に
重回帰分析を行い、膨大な分析結果を出力するだけでなく、最適な予想式を自動生成
して過去の当せん番号への当てはまり具合や次回の予想番号を出力するものです。

従来の予想ソフトは、宝くじ予想に限らず、固定の予想式に最新のデータを代入する
という方法を採っています。その場合、予想式作成後にデータの傾向や変動周期など
の因果関係が変わってしまうと、その予想式の信頼性は下がります。言わば固い頭で
物事を判断するようなものです。これに対し本ソフトでは、予想式をプログラム内に用意
せず、最新の過去データから数理統計学的な手法で分析し、最適と判断される予想式
をその都度作成して予想しています。

ナンバーズの当せん番号はその性質上、天気などの自然現象とは違い、基本的には
原因と結果に相関は有りません。従って、統計学的な分析を行なったとしても、当せん
番号を高い確率で的中させることはできません。しかし、過去数千回のナンバーズの
過去データに対し重回帰分析を施してみると、非常に微細ではありますがデータ分布の
偏りや周期性が見出されます。本ソフトではこの分析結果を表とグラフで分かりやすく
表示することができます。

重回帰分析を行う上で最も重要な事は、予測因子をどう選定するかということです。
目的変量との相関が高い(寄与率が大)因子から順番に選び、予測因子数を次々に
追加していくと、全体としての相関(重相関係数)もそれにつれて高くなりますが、因子
同士の相関が高いものを使うと、いわゆる多重共線性により予想結果が不安定になり
ます。本ソフトは、これを考慮して予測因子数を決定しています。当せん番号自体は
物理量ではないので、単一の重回帰式だけで予想する事はできません。数字の有無
(0,1)や、オーバーラップ数(1〜4)などを目的変量とした複数の重回帰式を組み合わせ
て、当せん番号を推定しています。

重回帰分析は非常に有用な手法であり、雨量予想などの自然現象に限らず、経済
などの社会現象の予想にも広く使われており、それに関する解説書も沢山あります
ので、ご興味のある方は是非読んでみて下さい。また、本ソフトで使用している全ての
仮予測因子データは、CSVファイルに出力できますので、Excelなどに取り込んで独自
に分析することも可能です。

利用条件・試用期間中の制限など

インストール時は試用版として動作し、ユーザ登録後は製品版として動作します。ご試用時には機能制限があります。製品版に切り替えてご使用されたい場合には、ライセンスキーを購入し、インストールソフトにキーを設定して下さい。

動作環境

Esper Numbers 重回帰分析の対応動作環境
ソフト名:Esper Numbers 重回帰分析
動作OS:Windows 7/Vista/XP/2000/NT/98/95
機種:IBM-PC x64
種類:製品:試用可 :5,000円
作者: (有)ソフトポート