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「円の面積等分法」は、「Quick-BASIC」等のPC-98用MS-DOS版では、自作していましたが、比較的簡単なプログラムなので、Windows版ソフト開発の手始めとして、これをVisual-Basicで組むことにしました。しかし、はじめは、扇形の中を色で塗ることすらできませんでした。構造化プログラミングを可能にしているということ、Quick-BASICがもとになってVisual-Basicが開発されたということ、こうした点から両者には共通点はたくさんあるのですが、このように少しずつ違いがあるので、関係書籍との首っ引きになりました。
こうして完成したのが、初めてのWindows版ソフト「円の面積等分法Win」です。
以下に、自分なりの評価をしてみます。
◎大変よい ○よい △不十分 ×全くよくない
・操作が簡単である
・・・・・・○(マウス&キーボード対応。ただし、ドラッグ部分は練習が必要か?)
・何度でもやってみることができる
・・・・・・◎(考えるためには、これが必要)
・いつでも戻ることができる
・・・・・・×(上述)
・何かの操作によって、リアルタイムに反応する
・・・・・・◎(等分数入力部分は、かなりいいのではないか)
・画面の解像度の影響を受けない
・・・・・・×(等分数を増やすと模様ができる。これは物理的にしょうがない。)
・授業における活用例がある
・・・・・・○(一斉指導の例のみであるが、他の指導形態に応用できる。)
・一方通行の教え込みではなく、児童が自ら発見できるようになっている。
・・・・・・○ソフト自体は、柔軟に対応できるようにしたつもりである。しかし、
等分数の設定を児童が行うと、すぐに最大値を設定してしまう。
児童モードと教師モードを設定し、児童モードの時は、等分数を設定
する操作の回数に応じて、設定可能な最大値が自動的に増加するなど
の策を講じる必要があるのかも知れない。
このソフトは、提示教具としての活用が開発の動機であるため、こ
の点は仕方ない面もある。
ソフト名: | 円の面積等分法 |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 家才子 雅樹 |