perio110.lzh ( Filesize: 116,145 )
このソフトは、まったく個人的に、ウィンドウズ用のプログラムを作る練習用に作成しました。ただ、作っていてあまりにつまらないソフトでは自分でも嫌になってしまいそうなので、それなりに格好がつくようにした物です。原形は既に3年くらい前、PC-9801用としてNIFTY-Serveに登録させていただいたのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。当時はウィンドウズ用のコンパイラを持っていなかったし、所有するコンピューターの機能も、とてもウィンドウズにまともについていける物ではなかったため、やむなくDOS版として作りましたが、このソフトの機能はどう考えてもウィンドウズ向けの物です。そこで、今回ようやく80486の機械を買えた記念に、コンパイラもウィンドウズ用を購入し、その勉強も兼ねて作ってみました。マルチタスクの環境を得て、DOS版より少しは役に立つようになったのではないかと思っております。
で、このソフトの機能は次の通りです。
・ ウィンドウズの画面に周期表を表示出来ます。これはウィンドウのサイズに対して伸び縮みするので、ワープロなどを打ちながら参照することが出来ます(そうなんだよなあ、DOS版ではこういう使い方が出来なかったんだ)。また、元素記号のフォントを変えることも出来ます。
・ 表の中の元素記号をマウスでクリックすることによって、その元素の数値データを出すことが出来ます。また、この数値データを入れてあるファイル(PERIODIC.TBL)は、表計算やデータベースソフトでおなじみのCSV形式で書かれているので、他のソフトに読み込んで使用することも出来ます。具体的な方法については、それぞれのソフトの説明書をご覧ください。
・ さらに、それぞれの元素についてのトピックスも入れてあります。
・ 元素のデータを、クリップボードに転送することが出来ます。
・ これはDOS版をご存じの方以外には関係ありませんが、内部ルーチンの見直しをして、大幅な描画時間の短縮を実現しました。もちろん、機種に依存しませんので、98、DOS/Vを問わずに使用出来ます。
それでは、あなたのデスクトップの片隅にでも、ひっそりと置いておいてやって下さい。
ソフト名: | 元素周期表16ビット版 |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 平田 真夫 |