CML 4.0

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ソフト詳細説明

CML とは
 CML は、sendmail を用いてメイリングリストの管理を簡略化して行なうために開発されたドライバ群の総称で、CMLD, CMDT, CMAS, CMAD とこれらを補助するコマンドなどで構成されます。

CMLD とは
 cmld は、メイリングリスト本体を担当するドライバで、以下のような特徴があります。 UNIXの標準コマンドのみで記述されているため、ほとんどのマシンで 使用可能です。1つのドライバで複数のMLを運用できます。Shell script で記述されているため、改造が容易です。

CMDT とは
 cmdt は MLに配送されたメールを一本ずつメンバーに配送せず、指定されたタイミングで1本にまとめて配送することを目的に開発されたドライバです。 RFC934 で規定された digest 形式で配送します。MLごとに自由な配送時刻を設定できます。Cmld と同じく、shell script で記述されています。

CMAS とは
 cmas は cmld でのメイリングリストの管理者の負担を軽減することを目的に開発されたドライバで、以下のような特徴があります。 メンバーの登録/削除、配送モードの変更を自動で行なうことができます。メンバーのプロフィールを自動で登録/管理/参照できます。登録されているメンバーを自動で参照することができます。過去にながれた記事を自動で取り寄せることができます。もちろん cmld と同じく、shell script で記述されています。
 Cmas はあくまでも管理者の負担軽減を目的として開発されたものですので、単純なメイリングリストを運営する上では必ずしも必要ではありません。

CMAD とは
 Cmad は、遠隔地より、電子メールを用いてメイリングリストの管理を行なう目的に開発されたドライバで、以下のような特徴があります。メンバーの登録、削除、配送モードの変更を遠隔地より行なうことができます。メイリングリストの紹介文を遠隔地より変更することができます。メイリングリストの設定変更を遠隔地より行なうことができます。もちろん 他のドライバと同じく、shell script で記述されています。

動作環境

CMLの対応動作環境
ソフト名:CML
動作OS:UNIX
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: さいと