ansi2krcpm1.3.zip ( Filesize: 29,766 )
8080/Z80 CPUをターゲットとするBDS CコンパイラをANSI Cにある程度対応させるために作りました。
完全にANSI C対応しているわけではありません。
ANSI CのソースをK&R C (BDS C、MSX-C)に変換します。
ANSI CとK&R Cのソースを添付しています。
ライセンスはフリーで、2-Clause BSD License です。
試していませんがおそらくBDS Cと仕様が似ているMSX-Cにも有効ではないかと思います。
出力するK&R Cのソースは元のANSI Cのソースと行番号は完全一致して行はずれません。
そのため、コンパイラの出力するエラー行を見てANSI Cの元ソースを修正すればよく、出力したK&R Cのソースは基本的にいじらなくてすむのではないかと思います。
移植の時に一度だけ使うのではなくコンパイル毎に使うことを考えています。
元々、Windows上のクロス開発を考えていたため、Windows版のほうを先にC++ Builderで作りました。
同じC言語なのでほぼそのまま移植できることからCP/M、MSX-DOS版も作りました。
C++ Builder(ANSI C記述)で開発しましたが、asu ansi2krで自分自身のソースを変換してK&R CのソースにしてBDS CでコンパイルしてCP/M,MSX-DOS版を作りました。
また、HI-TECH C(CP/M)でもコンパイルしてみました。
BDS Cでコンパイルしたバイナリと、HI-TECH Cでコンパイルしたバイナリの両方を添付しています。
MSX-Cでのasu ansi2krのコンパイルは試していませんが、MSX-Cは区別できる関数名の長さが6文字と短いので衝突する関数名を変更しないといけないのではないかと思います。
BDS CもMSX-CもANSI対応でないのが大きな欠点でしたが、asu ansi2krで欠点を補えると思います。
ソフト名: | asu ansi2kr for CP/M,MSX-DOS |
---|---|
動作OS: | その他 |
機種: | その他 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 大場 正輝 |