mon3068r20.zip ( Filesize: 36,005 )
このデバックモニタは、ルネサステクノロジで配布されている新しいデバックモニタを元に、
秋月電子通商から発売されているH8/3068F、H8/3069Fネットワーク基板、通称三岩ボード用に、
DRAM領域を有効化したものです。
このデバックモニタをインストールしておけば、ユーザープログラムをRAM上で実行、デバ
ックする事が出来、ICEを持たない開発では欠かせないツールとなっています。
また、ルネサステクノロジから無償で配布されているHTERM ver.8を併用すれば、デバック
から書き込みまでのシームレスな環境を構築できます。HTERM ver.8からは、ソースレベルデ
バック機能が追加されたので、これに評価版HEW2(勿論製品版HEW2でも)を組み合わせれば、
ロハでここまで出来るか!と驚くばかりです。
日立製作所半導体グループが2003年4月からルネサステクノロジとして生れ変りましたが、
その際にデバックモニタもバージョンアップしました。新しいデバックモニタの新機能として、
printf、scanfデバックのサポートが有ります。これはデバックモニタ作成時にオプションで
追加する機能ですが、勿論この機能が追加されています。
H8/3068F用高速書き込みモジュールも用意しましたので、合せてご利用下さい。
注意!
実装されているDRAMのバージョンに拠る問題について。
現在(2004/1/17)発売されている基板には、DRAMにEDO DRAMが実装されている物が有ります。
詳細は秋月の下記のページをよく読んでください。
http://akizukidenshi.com/images/org/m5117805d.jpg
何故EDO DRAMが実装されているのか、理解できないのですが、このデバックモニタのDRAM設定は、ファーストページモードを有効にしています。対策は、monitor.srcでDRAMの設定を行っていますので、上記リンクのドキュメントを読んで、改造して下さい。
ソフト名: | H8/3068Fネットワークボード向けデバックモニタ |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | hamayan |