mdec.lzh.bin ( Filesize: 3,927 )
このプログラムは、通常使用されている、日本語のメールヘッダのエンコード方式である、MIMEエンコード(=?ISO-2022-JP?B?hogehoge?=)を元のJIS漢字コードに戻すプログラムです。
私は、エラーにより戻ってきたメール等のように、メールの本文中にMIMEエンコードされた日本語のメールヘッダを読むために、このプログラムを作成しました。
このプログラムは、Macで動作するBasicインタープリタである、chipmunk-basic-3.3.9用に書かれました。 Chipmunk-basicはhttp://www.nicholson.com/rhn/basic/から入手しました。
Basicですので、他のプラットフォームには簡単に移植できるでしょう。
使い方は簡単です。Chipmunk-basic-3.3.9があれば、mdec.basをダブルクリックすると、入力ファイルを聞いてきますので、MIMEエンコードされたテキストのファイルを選んで下さい。次に出力ファイル名を聞いてきますので、入力して下さい。(入力ファイル名のボックスにごみがでるのはどうしてかわかりません。ごめんなさい)変換される前の行と、変換された結果の行ががファイルに書かれます。
このプログラムで変換しただけでは、まだJIS漢字コードなのでそのままでは読めません。さらに、「ふみづかい」等のJIS漢字コード−シフトJISコード変換プログラムでシフトJISコードに変換すると読めるようになります。
Sample.mはMIMEエンコードされたテキストのサンプル、 sample.jはsample.mをmdec.bas で変換した結果、sample.sjはsample.jをさらにシフトJISコードに変換して読めるようになったものです。
注意しなければならないのは、このプログラムで変換後のファイルの漢字はすべて、JIS漢字コードになるように、通常はヘッダ部分のみを切り出して、このプログラムの入力ファイルにすることです。なぜなら、通常のコード変換プログラムはコードの混在したファイルはうまく変換できないことが多いからです。
Mdec.basは無料です!もしプログラムを変更したり、移植したら、私に新しいバージョンを送ってください。
ソフト名: | mdec.bas |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | フリーソフト |
作者: | ま〜ちゃん |