ScreenSaverStack.sit.bin ( Filesize: 26,390 )
本スタックは、HyperCardでスクリーンセーバーを作成するためのベースになるものです。
本スタックが提供するスクリーンセーバーは以下の機能を提供します。
・キーボード操作、マウス操作(クリックや移動)を一定時間行わない場合にスクリーンセーバーを自動起動する機能
この機能は、スタックがバックグラウンドプロセスになっている場合(他のアプリケーションを使用している場合)でも動作します。
※なお、この機能を実現するために、本スタックはMac OSシステムに一時的なパッチを当てます。本スタック終了時には、そのパッチは取り除かれますが、Mac OSが不安定になった場合には、Mac OSを再起動してください。この機能を使用しない場合(常に「動作テスト」ボタンでしかスクリーンセーバーを使用しない場合)は、パッチを当てることはありません。不安定だけど、どうしてもこの機能を使用したい場合には、card id 2511のカードスクリプト中の、waitStartハンドラー中の「get EventSpy(useJgneInit)」を「get EventSpy(init)」に変更してください。これで、パッチを当てずにこの機能を実現できます。ただし、この場合には、マウスクリックに関して、チェックミスの可能性が高くなります。ご了承ください。
・画面全てを覆うウインドウを作成する機能
本スタックには、拙作Chai's XCMDsに収録されているHideBack XCMDのLEバージョンが収録されています。HideBack XCMDは、スタックのウインドウ背後に、モニター(メインモニターに限定)いっぱいのウインドウを作成し、背後にあるデスクトップ画面やアイコン、他のアプリ画面等を隠す機能を提供します。任意の色やPICTデータなどをそこに表示できます。
・リアルタイムで入力されたキーを読み出す機能
HyperCardは、keyDownメッセージなどを利用する以外、モディファイキー以外のキー入力を調べる手だてがありません。本スタックには、拙作Chai's XCMDsに収録されているKeyMagic XFCNのLEバージョンが収録されています。このXFCNで、現在押されているキーを文字として得ることができますので、インタラクティブなスクリーンセーバーにも有用かと思います。
ソフト名: | ScreenSaver Stack |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | フリーソフト |
作者: | 落合 徹 |