voice010.lzh ( Filesize: 21,183 )
HP100LX/200LXで音声の取り込みができたら面白いな、と思ったことはありませんか。でもそんなオプションは発売される様子はありませんね...。それでは、というわけでLXのシリアルポートにつないで使えるマイクユニットを作ってみました。
このマイクユニットは、シリアルポートの信号線から電源をとってくれます。ですから、わずらわしい電池をユニットに内蔵していません。うまく作れば、5cm角くらいのケースに納めることもできるでしょう。すさまじい実装技術を持っている方なら、マッチ箱程度の箱に納めることができるかもしれません。(わたしにはできませんが。)
このアーカイブに同梱されているVOICE.COMは、このマイクユニットを制御して、倍速100LX/200LXで最高15kHz程度のサンプリング周波数で音声を録音・再生できるプログラムです。サンプリング定理により、サンプリング周波数の1/2、つまり7.5kHz程度までの周波数の音声が記録できます。この周波数は、人の声を録音するには十分な値だと思います。(ちなみに、電話の最高周波数は3.4kHzです。)
標準速のLXでは、おそらく7KHz程度のサンプリング周波数しか得られないと思います。
ソフト名: | VOICE |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 森 治也 |