48sx_utl.lzh ( Filesize: 43,583 )
このシステムは、横河・ヒューレット・パッカード社のプログラム電卓Hp48SX
のプログラム編集時の使い勝手を良くする目的で自然発生的に作成されたもので、私が、
現在使用しているものです。従って、完全にバグ取りされたものでもなく、今後変更さ
れない性格のものでもありません。IBMPC用には開発キットがあるようですが、
PC9801用のものは知りません。あれば、購入したいと思っています。
48SXは、機能が豊富でパソコンとデータのやりとりが可能なため購入しましたが、
使用して感じることは、編集時のカーソルレスポンスが遅いことと、プログラム記述フ
ォーマットを忘れる(私の個人的問題?)ことです。シフトキーを使用することで適当
に展開してくれて、ある程度キー入力は軽減されるのですが、表示領域が狭いのでプロ
グラム全体の見通しは良くありません。
そこで、編集作業をPC98上で行ない、それを、48SXに転送して実行しようと
いうものです。編集には、Vzエディターのマクロを使用します。
この時に、困るのは、PC98と48SXのコード体系の違いです。そこで、48SX
の特殊コードは外字で作成し、編集時にその外字を使用して表示して読み易くし、転送
時には、48SX用のコードに変換し、ソースにコメントがあれば、それを削除して、
48SXに転送します。また、PC98上での編集時には、キー入力軽減のため数個の
コマンドを展開します。
展開とは、例えば、CASEと入力すると、
CASE
'_' THEN e END
END
と、出力されます。_ はカーソルの位置を示し、展開された数個の小文字(e 等)はそ
の位置に適当な処理式等を入力することを意味します。
ソフト名: | Hp48SXプログラム電卓用編集支援システム |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 渋田 文則 日本ヒューレット・パッカード(株) |