lha255b_.lzh ( Filesize: 17,308 )
LHarc との操作上の相違点
LHA は LHarc を継承したソフトですが、かなり書き換えてしまったので「似て非なる」ソフトとなっています。おもな相違点を以下に示しましたが、もっとたくさんの変更点がありますので、注意してください。
☆ ファイルがソートされない
従来の LHarc ともっとも異なる点は、書庫内のファイルがソートされて格納されないことです。全く新しい書庫を作成するときには、指定した順番に格納されていきます。ワイルドカードがあれば、ディレクトリ内の順番に従います。古い書庫に追加するときには、書庫内に無いファイルは後に追加していきます。
ソートされた書庫を作りたいときには、dsort, ordir, fd などのユーティリティで予め順番に配置しておくか、リスポンスファイルにソートしたファイル名一覧を作っておくと良いでしょう。
A>ls *.c *.h | sort | lha a LZH
などとすることもできます。
☆ -r オプションと -x の連動を中止
解凍時にも -r の指定を有効としたため、-x との連動を止めました。
☆ x コマンド
このバージョンでは、X コマンドを E -x1m1 と等価としてみました。すなわち、ディレクトリ構造も復元しながら解凍します。
☆ 自己解凍ファイルの自動実行機能の変更
LHarc では AUTOLARC.BAT を実行していましたが、LHA では !.BAT に変更しました。また、キーワード比較での自動実行は止め、-! オプションによる実行許可としました。
☆ タイムスタンプについて
LHA では内部的にタイムスタンプを 1970-01-01 00:00:00 UTC からの通算秒に変換しています。このため、実在しないスタンプ(80-00-00 など)を持ったファイルを格納した場合、タイムスタンプは不定となります。
ソフト名: | LHA |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 吉崎 栄泰 |