pb018e.lzh ( Filesize: 108,963 )
この言語は以下の点でPascalのサブセットです。
・標準手続き/関数が少ない。
作者の怠慢と、将来の拡張への伏線です。
命名、機能等はModula流です。
・goto文がない。
作者の趣味と怠慢です。
・Nil が予約語でない。
単なる実装の都合です。定数として実装されています。
また以下の点でスーパーセットです。
・for 文で増分指定が出来る。
for <式1> to (downto) <式2> by <式3> do
byの後ろに任意の式が記述できます。
・for 文で順序型の値域を制御に使用出来る。
for <制御変数> every <順序型> do
・いくつかの拡張された型がある。
・手続きの引数定義で、デフォルト値の設定が可能
<引数名> = <定数>の形で指定しておくと、実引数が不足した場合、
指定した定数が指定されたとみなす。
・予約語、システム既定名の使用制限が可能
この処理系は、1パスでバイトコードにコンパイルを行います。
ソフト名: | Pascal-B |
---|---|
動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | GPL |
作者: | 生越 昌己 |