FCALC 2.08

fcalc208.lzh ( Filesize:  74,239 )

ダウンロードはこちら

※ボタンを押すとダウンロードが始まります。

ダウンロード

ソフト詳細説明

 HP(Hewlett Packard) の関数電卓を使い続けて十数年になります。この電卓は逆
ポーランド法という独特の、といっても計算機にはなじみ易い、演算法を使っている
ので、これに慣れてしまうと、普通の計算式順に入力する電卓を使おうとすると、つ
いキー操作を間違えてしまって、なかなか答がでなくなってしまいます(^_^;)。
電卓ですからどこにでも持ち歩いて使えばどうって事はないのですが、ついうっか
り忘れてしまった場合、身近にある適当な電卓を使おうとすると困ってしまいます。
 そこで、だいぶ前から逆ポーランド法の電卓ソフトを作りたいと思っていました。
とりあえず四則演算だけでも出来ればいいと思って作り始めたのですが、やはり関
数機能はあった方がよかろうという事で、一応関数電卓の形をとりました。そうなる
と少し欲がでて、仕事で日常的に使っている浅海波の波長を計算する機能を盛り込ん
だり、Bessel関数があればもっと存在価値がでるのでは無かろうかなどと考えて、だ
んだん形が出来てきました。
 しかし、HP風というからには当然プログラマブル(プログラムを作って計算でき
る)でなければなりませんでしょう。残念ながら最初考えたときそこまで思い及ばな
かったのであります。それで、最初の版(Ver.1.07)はプログラマブルでないまま発表
してしまいました。その後、いつか暇が出来たらと思っているうちに1年近くたって
しまいました。
 この夏、やっと改造にとりかかり、何とかプログラムで動かせるようになりました。
その後、プログラミングする上で足りない機能があったり、ハンドブックをよく読ん
だら、もう少し機能を追加したくなり、座標変換や統計(集計)計算などを付け加え
ました。また、作る予定でサボッていた第2種のベッセル関数もサポートしました
(相変わらず級数展開だけですが)。

動作環境

FCALCの対応動作環境
ソフト名:FCALC
動作OS:MS-DOS
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 大川 豊