cwt310.lzh ( Filesize: 60,509 )
『CWT』はモールス符号の打鍵及び聞き取り練習用のプログラムです。対応機種はNEC PC-98シリーズとIBM PC/AT互換機(DOS/V)の兼用で1本のプログラムで両機種に自動対応します。モールス符号は欧文はもちろん和文にも対応しており、通信速度はパリス・システムに準拠しています。
本プログラムは、国家試験受験の為の聞き取り練習から、より実践的な打鍵練習/聞き取り練習、実際の交信のアシストまで、幅広く末永く使って頂けるものと思います。
[打鍵練習モード]
実際に縦振れキーやエレキーの電鍵を使用した(RS-232Cポートに接続)練習ができますので、より実践的な環境でのモールス通信の訓練が可能です。また、電鍵を持ってない方は[SHIFT]キー,[CTRL]キーやマウスボタンで代用しての練習もでき、打鍵スピードはプログラムで認識して自動調整されます。また、[HH]や[BT]などのような連続文字にも対応しており、[ホレ]と[ラタ]の打鍵により和文/欧文モードの自動切り替えを行う事もできます。
エレキーモードでは、一般的に備えられているメモリ機能とスクーイズ機能もサポートしています。打鍵スピードもオプション指定で自由に設定できます。
[聞き取り練習モード]
5文字ごとのランダムな文字を発音する暗文モードや、あらかじめテキストファイルに用意しておいた文章を発音するファイル指定モード、キーボードからキー入力した文字を発音するキー入力指定モードなど6種類のモードを備えております。
[送信アシストモード]
縦振れキーやエレキーなどで打鍵した文字をパソコン上の画面に表示しながら、同時にリグ(無線機)に信号を送って交信する事でオペレータを補助するモードです。リグへの出力信号はRS-232Cレベルですので若干のインタフェース回路が必要となります。
ソフト名: | CWT |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 横林 武 久保田 智晶 |