ソフト詳細説明

今回も, ソースファイルは同梱していません。プログラムは抗不整脈薬の
患者が知識とすべきものを医療図書から獲得した知識を規則生成しておき
質問にyes or no を入力して知識の度合いを求めるものと,もうひとつは
Vaughan Williamsの分類と心電図変化の PR,QRS,QTを延長させるか,不変
かを単純検索するものを試作いたしました。

この作品も無知識であった医療を理解するために作成しました。エキスパ
ート・システム作成には知識の表現,推論,知識獲得の3つの基本項目の
プログラミィングがあります。これまでの学習では知識表現をAI技法に
照らすという意識はありませんでした。

今回は,エキスパート・システムというものをやや意識したものです。汎
用性のために画像表示のないものにしていますが,心電図の独習をしてい
ますと,どうしても画像表示がないと正しいインフォームド・コンセントがてきません
。近いうちに KiTとPROLOGの疑似統合(PROLOG54,PROLOG56,PROLOG57)のも
のをまとめる予定にあります。KiTは98の他のものがSTSに用意されていま
すので若干汎用性のあるものになります。

動作環境

抗不整脈薬の知識度自己測定と薬効心電図変化の対応動作環境
ソフト名:抗不整脈薬の知識度自己測定と薬効心電図変化
動作OS:MS-DOS
機種:PC-98
種類:フリーソフト
作者: 原 系之助