dispc015.lzh ( Filesize: 5,643 )
DOS/Vで花開いたIBM−PC/AT及び互換機の日本語環境。このD
OS/VはVGAのみを前提に設計されました。これは、現在のハードウェア
状況や画面上で80文字×25行を実現する必要性から考えれば最適な選択で
あったと思います。
しかし、IBM−PC互換機市場にはコンパクトで携帯性に優れ、通信機能
をも備えたCGAマシンがあることも忘れてはなりません。
これらのマシンでもDOS/V(日本語)が使えたら‥‥‥。
そんなことを考えたのは、私だけではないと思います。
さて、DOS/V上での日本語表示機能はすべてソフトウェアで実現されて
います。また、当然のことながらその機能を利用するためのAPIもすべてソ
フトウェアインターフェースで規定されています。ということは、このソフト
ウェアインターフェースさえ忠実に守っていれば、ハードウェアは選ばないと
いうことです。
事実、既に同じ考えに達した方が、SVGAの解像度を使ってDOS/Vの
画面上の表示文字数を飛躍的に増加することに成功されました。
そこで、CGAの640×200という限られたグラフィック画面に何とか
日本語を表示しようと果敢に挑戦した結果が、このプログラムです。
私と同じ考えを持ったすべての人に使っていただければ幸いです。
ソフト名: | DISPC |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | YasNa |