lk10h100.lzh ( Filesize: 2,400 )
SVGA ボードの多くには表示調節用 TSR プログラムが付属しています。これは
解像度を変更した時の画面のずれや縦横比等を補正してくれるので、 安物モニ
ターを使っている私には非常に有用なプログラムです。 ところが悲しい事に
DOS/V 日本語モードでは、このプログラムを使用出来ません。
調節プログラムはビデオ BIOS をフックして画面モードの変更時に CRTC をモ
ニターに合った値に設定しますが、DOS/V のディスプレイドライバ ($DISP.SYS
etc.) がやはりビデオ BIOS のフックと画面モード変更時の CRTC 設定を行って
います。TSR はデバイスドライバよりも必ず後に組み込まれるので、調節プログ
ラムの処理は必ずディスプレイドライバよりも先に行われます。この為、せっか
く調節プログラムが最適に設定した CRTC を、ディスプレイドライバが後から書
き換えてしまうのです。
解像度が変わる度にモニターの調節つまみをいじり直すのは苦痛なので、簡単
な対策用プログラムを作ってみました。
ソフト名: | LINK10H |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 本田 浩康 |