zg4sdk12.exe ( Filesize: 971,404 )
ZG4のシステム作成もようやく一段落してきまして、今までソースコードを毎回コンパイルしていた手間を少しでも省き、一般の方も使用条件を厳守する限り自由にデータを加工したり出来るように開発ツールキットを作成することにしました。
ZG4自身は圧縮率において非常な高圧縮率を実現し、現在のバージョンでは高速性能も大凡達成しました。そこで、ZG4のシステムツールだけでは細かな操作は出来ないことと、ある程度C言語の知識がある方であれば自分自身のプログラム内でZG4の画像ファイルを利用出来る様に圧縮展開に必要なライブラリーの公開及び、ZG4画像ファイルフォーマットの情報公開を行なう事にしました。
このライブラリーを使用する方はPC-9801シリーズのグラフィックハードウェアについて最低限知っておいて下さい。また、EMSについてはMS−DOSのプログラマーズリファレンスVOL2に詳しく解説されています。
対応CPUは8086命令の使用可能なプロセッサー上で使用可能です。更に80386・80486等で使用可能な32ビットコンパイルされたライブラリーも追加。
GA1024w用関数の使用時にはGAINST.EXEを実行しておく必要があります。また、マウス関数使用時にはMOUSE.SYSもしくはMOUSE.COMを実行しておく必要があります。
EMS LIM 4.0以上のEMSインターフェイスが使用出来ない場合もしくはEMSメモリーの不足等によりEMSを正常に使用出来ない場合は解凍・圧縮部分に限り自動でメインメモリーをバッファに割り当てます。
DOS用のファイルは、MSVC++1.0及びMSVC1.5で作成されています。またWindows3.0用のファイルは、Quick-C for Windows 1.0(Largeモデル)で作成されていますがDLL形式を取っていますので、メモリーモデルにかかわりなく使用できると思います。
サンプルソースコードは基本コード部のみ記述されていますので拡張機能等は殆ど削除されています。特に解凍部分のコードはファイルレベルで解説用に1段階ずつ行なわれていますが、拡張関数を使用すれば僅かなコードで同様の処理が行なえます。
ソフト名: | ZG4 SDK |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 広畑 由紀夫 |