ひとつのアイテムに複数のキーワードタグを設定できるランチャ。アイテムを多面的に検索できる。「タグランチャー」は、アイテムをキーワードタグで分類するランチャ。アイテムとして、ファイル/フォルダ、URL、メールアドレスを登録できる。アイテムの登録は、ドラッグ&ドロップで簡単に行える。
メイン画面の表示モードは、
- アイテムをドロップダウンリストで表示する「ツールバースタイル」
- アイテムをリスト表示する「リストビュースタイル」」
の2種類。ユーザの好みで選択できる。アイテムの登録は、ドラッグ&ドロップで行うことが可能。「ツールバースタイル」ではタイトルバーに、また「リストビュースタイル」ではリストビューにドラッグ&ドロップすればよい。アイテムをドラッグ&ドロップすると登録フォームが表示され、キーワードタグを割り当てられるようになる。あらかじめ定義しておいたキーワードタグをアイテムに割り当てるが、ひとつのアイテムに対して複数のキーワードタグを割り当てられるのが特徴。アイテムにコメントを付けることもできる。
メイン画面にはキーワード検索ボタン(二つ)とテキスト検索窓が用意され、アイテムを検索したり、開いたりすることが可能。検索ボタンを押すと、定義済みのキーワードタグがドロップダウンリストで表示され、リストでキーワードタグを選択すると、該当するアイテムが開かれる仕組み。検索結果リストでは、該当するアイテムをすべて開くことも可能だ。二つのキーワード検索ボタンで別のキーワードタグを指定した場合は、両方を満たすものが表示される。テキスト検索では、アイテムの表示名やパス、コメントから指定文字列が検索されるようになっている。
「ツールバースタイル」「リストビュースタイル」の各表示モードには、フルモードのほかに、テキスト検索窓が省かれたコンパクトモードがある。そのほか、常に最前面表示にすることも可能だ。